上司・先輩への贈り物マナーと注意点

お祝いや送別など、職場の上司・先輩へのプレゼント選びは特に気を使いますよね。実は目上の方への贈り物にはマナーとタブーがあります。最近はあまり気にしない人が多いですが、お相手との関係や年齢層によっては「非常識」だと思われてしまう可能性もあるので、きちんと知ったうえでプレゼント選びをすることが大切です!

目上の人への贈り物として避けた方がいいもの!

現金・商品券

商品券ならお金じゃないし、何を買うか悩まなくて済むうえお相手も喜ぶんじゃないか・・・そう思ってしまいますよね。商品券も現金と同等の価値があります。「お金に困っている」「援助している」など相手を下に見ているとイメージしてしまう方もいます。冠婚葬祭以外で贈るのは避けましょう。

靴下やスリッパなど足で踏むもの

冬の時期のあったか靴下やルームシューズ、出張の多い上司に機内用のスリッパなど・・・ちょっとしたプレゼントに選びがちですが、マナーとしては失礼にあたります。敷物なども含め、足の下にくるものは避けた方が無難。

ボールペンなどの筆記用具

仕事で使えるものをと考えて、ボールペンや手帳など選ぶ方も多いのではないでしょうか。「もっと勉強しなさい」という意味が連想できるため、気を悪くする方もいます。他にもビジネスで使うような時計やカバンなども同じです。これらは逆に、就職祝いや進学祝いに適したアイテムです。

ベルト

お腹を絞めるベルトは「気を引き締める」という意味を連想させてしまいます。

ハンカチ

手ごろな価格で毎日使えるハンカチは気軽なプレゼントです。しかし漢字で「手巾」と書き、縁を切ることを連想させます。その一方で別れを表すハンカチは、送別会や退職の贈りものとして定番。手紙を添えるなど気持ちを込めれば、失礼には当たりません。また、ハンカチの代わりにミニタオルなどを選ぶのも良いでしょう。

メッセージカードで心遣いを

マナーとしてタブーとされているアイテムは絶対に贈ってはいけないわけではありません。お相手の方に似合いそうなもの、喜ばれそうなものがあれば、手紙やメッセージカードをつけて気持ちを伝えましょう。

例えば上司に素敵な万年筆を選んだときは、「失礼に当たるかと思いましたが、ぜひ○○さんに使っていただきたくて選びました」など一言添えるとよいでしょう。

お相手が喜んでくれるなら何を贈ってもいい!

上司・先輩に贈り物をする際の、知っておきたいマナーと注意点をご紹介しました。良かれと思ってしたことが、知らずに悪い印象を与えてしまうこともあるので、注意しましょう。

しかしマナーばかりを気にしすぎる必要はありません。タブーとされているアイテムでも、お相手が喜んでくれるなら何の問題もありません。気持ちがきちんと伝わることが大切です。