出産祝いの贈り物のマナーと注意点

出産祝いのギフトを贈る際のマナーを簡単に解説します。基本的にタブーはありませんが、出産はママの負担がとても大きなこと。贈るものやタイミングにも気遣いが必要です。せっかくのお祝いごとですから、自己満足になってしまわないためにも、マナーを確認しておきましょう。

出産祝いを贈るタイミング

早くお祝いしたい!という気持ちになりますが、いつ出産祝いを贈るのがいいか。出産祝いは贈る時期にもマナーがあります。出産は母子ともに命の危険を伴います。そのため、お相手への配慮が必要です。

1.出産前に贈るのはタブー
母子ともに健康な状態で出産できないという万が一の場合があるからです。

2.産後2~3週間後に贈る
退院は通常1週間ほど、帝王切開の場合は10日ほどです。2~3週間後に贈るのが良いでしょう。早くお祝いしたい気持ちもありますが、お母さんにゆっくりと体力を回復してもらうのが先決です。お相手も内祝い(お返し)の準備があるため、あまり遅くなりすぎても負担をかけてしまいます。遅くとも1か月~2か月以内には贈りましょう。

3.母子ともに健康の知らせを受けてから!
母子ともに健康な状態でない可能性もあることを理解しておきましょう。体調がすぐれないときに贈ってしまうと、負担になることもありますので気を付けましょう。

出産祝いの相場

親族
兄弟は1~3万円、親戚は3,000円~1万円ほどです。

会社関係
同僚は3,000~5,000円、上司は5,000円~1万円ほどです。会社関係の場合は連名で贈るケースも多いため、職場で相談してみるのも良いでしょう。

友人・知人
親友の場合は5,000円~1万円、親しい友人の場合は3,000円~5,000円ほどが多いようです。ご近所さんなどの知人の場合は1,000円~3,000円ほどで贈ると、お相手も気を遣わずに済むので良いです。

連名で贈る場合
友人や同僚と連名で贈るケースも多いです。その場合は1人3千円~5千円くらいで少し高価なものを贈れて、負担も少なくなります。

出産祝いギフトの選び方

出産祝いにNGギフト

出産祝いに贈ってはいけないものはありませんが、贈り物として基本的にタブーとされているものは避けましょう。また、タブーではありませんが出産祝いには向かないアイテムもあります。

ハンカチは漢字で「手巾」てぎれ、と書き、別れを連想させるハンカチは縁起がわるいとされています。特に白いハンカチは喪をイメージするため絶対に避けましょう。タオルなら問題ありません。

包丁やナイフなどの刃物は、「縁が切れる」と連想するため縁起がよくないとされています。

コーヒーやお茶などのカフェインが含まれたもの。赤ちゃんに母乳をあげるママにはカフェイン入りのものは避けましょう。また、アルコールなども同じ理由で出産祝いには向きません。

置き場に困るような大きなもの。事前にリクエストがない限りは避けた方が良いです。場所をとるため、不要な場合は逆に迷惑になってしまいます。子育てに追われるママのためにも、余計な負担はかけたくないですよね。

出産祝いにもらって嬉しいもの

ベビーグッズ
スタイ(よだれかけ)やおしりふき、おむつなど、実用的なものはいくつあっても困りません。

ママのための便利グッズ
ボディケア用品や、ノンカフェインのコーヒーやお茶、便利な子育てグッズなど、「お疲れ様」の意味も込めてママのための贈り物をするのも良いです。

カタログギフト
近年、贈り物の定番になりつつあるカタログギフト。不要なものや趣味に合わないものを贈ってしまう心配もなく、本人に好きなものを選んでもらえます。